2010年1月10日
絵の島だより・その40

  明けましておめでとうございます。季節は違いますが、寅年にちなんで一句。

お茶挽いて 遊女の膝の 柿の揺れ  ごん爺

正月

 昔ある句会に参加してまして、その句会に晩年の渥美清さんが時々いらっしゃっておりました。俳号は「風天」。で、「風天」の寅さんから天を頂いたのが、上の句です。その会の頃には既に体調もすぐれなかったようで、しばらくしてお亡くなりになりました。

 ところで、虎はかなり目立つ模様をしてますが、あれは薮の中では目立たなくなる為のカモフラージュで、寅年のこの一年も薮の中の虎のようにどこに向かっていくのかはっきりしない一年になりそうですね。