2003年2月17日
ペー介通信・その8
長寿の秘訣

 おいらも、先代ぺー介じいさんの生存記録を越えてまだ元気に生きてますが、その理由をちょっと考えてみようと思うのですがね。

 食べてるものは、先代と変わってないと思うんですが、病気にもならずに今まで来れたのは、なんだろうなあ、たぶんあれかなあ。毎朝おやじさんに、無理やり起こされて外に引っ張りだされて、朝御飯につきあわされるんだな。最初はいやだったなあ、だってやっと寝ついたところなんだもんナ。

 おやじさん達の朝食のメニューはあの顔で、トーストにウインナーに紅茶、それと、フルーツにヨーグルトをかけて食べているんだな。ハイカラだこと。ま、ハイカラってのは、明治、大正時代の外国かぶれの人達が着ていたシャツの襟が高かったことからきてるんだけどね。ちょっとおいらも物知りでしょ。

 で、おやじさんは、ヨーグルトを指の先につけて、おいらになめさせるんです。最初はなにかネチャッとして、おいおい、こんなもの食わすんかいと、ちょっとむっとしたもんだけど、毎朝毎朝食べさせられてるうちにだんだん「お、うまいじゃん」と思うようになって、今では、おやじさんたちが起きだした音を聞くと、おいらも小屋の扉のところで待ってるようになった今日この頃です。

 まあ、若いときみたいに小屋の中を走り回ったりは出来なくなったけど、年の割には元気なのは、たぶんヨーグルトのおかげかなとおやじさんには感謝をしつつ、もうしばらく生きていきますよ。では、また。

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